2010年08月17日
桐箪笥の再生
今回は削った後、オイル塗装でのリフォームです
表面の違いがよく判りますね。
桐の木目も綺麗に出ています。
角谷さん曰く・・・
『昔は国産の桐を使っていたので、木目が綺麗に出る。
今の輸入材では、もっと目はぼやけて綺麗に出ない』 とか。
でも、職人さんは大変だったみたいです。
まず、金具を挿し・・・
閉じている金具を開いて・・・
さらに、先を折り曲げて、裏板に刺せる様に加工し・・・
ハンマーで打ち付けます。
仕上がりはこんな感じ。
ちょっとやそっとじゃ、引き手は抜けない様になります。
金具ひとつ取り付けるのに・・・結構、手間と時間がかかります。
昔の人は、こうやって一つ一つ、手間暇掛けて作っていたんですね
だからこそ、リフォームしてまで使いたくなるタンスなのかもしれませんね
なのかもしれませんね
Posted by 源氏 at 14:22│Comments(0)
│リフォーム
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