2009年07月03日
桐タンスの再生
桐タンスのリフォーム依頼です。
今回も塗装の塗り直しです。
まずは金具を外します↓
そして、塗装を削ってはがすと↓
こんな風に木地が現れました。
更にこれをカンナで削ります
仕込み担当の角谷さんこの道4?年カンナをかけさせたらわが社で右に出る者は居ません
神谷家具の商品の引き出しはこの角谷さんが引出しを最終的に仕上げています。
引出しをスムーズに開閉できるように、カンナの刃を研いで、シュ~っと削っています☆
その音は、気持ちいいくらいキレイな音です
その角谷さんが言うには…「カンナで削った方が、木地にツヤが出る」んだとか♪
その違い…この写真でお解かりになりますか~??
木地にツヤがありますが… 写真じゃ上手く写せない・・・
これは違う桐の引出しですが、上下で色が違うのが解かるかと思います。
上の方がはっきりと木目が出ていますよね。
カンナで削るとこんなにもツヤツヤすべすべになるそうです
カンナで削るとこんなにもツヤツヤすべすべになるそうです
こんな風にこの桐タンスもカンナで表面を削って綺麗にしてから塗装に入ります。
が…カンナかけが始まったばかりなので、塗装後の写真はもうしばらくお待ち下さい
Posted by 源氏 at 14:10│Comments(0)
│リフォーム